1932年5月創刊され1933年12月に休刊となるまでの間、18号を数えた雑誌『光画』は、日本近代写真の一時代を彩った大きな流れを総合的に研究する方法を教えてくれる。このきわめて興味深いテーマによって、われわれは、「新興写真」から「報道写真」へといたる日本近代写真の変遷を行き来しながら、「前衛写真」の先駆けを垣間見ることになる。